【将来の夢】声優として演技するのに必要な「度胸」の鍛え方13個

あなたの将来の夢は何ですか?

おそらくこの記事を読まれているので、声優だと思います。

しかし、声優になるために、それこそ俳優並みの演技力であったり、滑舌なども勉強しなければなりません。
最近のアニメ映画などは、俳優さんを声優に起用する傾向が増えていることからも分かることですね。

やはり専門や養成所で基礎を勉強し「声量」と「滑舌」といった基礎のスキルを持ち上げることは当然必須です。

ですが、「滑舌」や「基礎的な演技力」以上に忘れそうになりますが、重要なことがあります。

それが度胸です。

オーディションをする機会で恥ずかしさなどの羞恥心で、思うように演技できなかったり、そもそも無難な演技をしてもっと本当はできるはずなのに、「挑戦心」を失ってしまったり。

 

これでは、持てる演技力を出し切れず確実に採用されなくて、オーディションが終わって泣く失はめになります。

筆者もそれを経験して来ました。

 

そのため演技をするための羞恥心に負けないよう「度胸」を鍛えることは絶対に必要なフェイズなわけです。

専門学校や養成所に通ってなくてもできるので、今かから物理的に可能な範囲で始めてください。

声優志望向けの度胸の鍛え方13個

以下が、度胸を鍛える13個の方法です。是非、できそうなところから挑戦していってください。

5個もやったら今のあなたとは別人になっていますよ!

【1】バンジージャンプをする

やったことがないならば、やってみましょう。
自ら、落ちる一歩を踏み出す勇気が試されます。
この時、声も出すと発声の練習にもなり一石二鳥です。

【2】街でナンパをしてみる

知らない人に声をかけることは勇気が入りますし、緊張します。
でも、声優になれば、知らない人の前で「恥ずかしい演技」もするのだから、これぐらいで恥ずかしがってはいられません。

【3】普段やらないことをする

普段自分がしないことであればなんでもいいです。
普段しない行動をする勇気も完璧主義的な人であればあるほど度胸が必要になる行為なのです。

【4】何かしらの大会に出てみる

スポーツでもいいですし、カードゲームなどの大会でもいいでしょう。
思っている以上に緊張感があるため、しっかりと挑もうとしなければ空気に飲まれそうになりますよ。

【5】プレゼンをしてみる

何かしらの発表会を企画して、実施してみてください。オフ会でもいいです。
自分から声で発表する流れは声優になっても、役に立ちますし、度胸がつきます。

【6】自分の動画を公開する

youtubeなどでいいから、自分で動画を作ってみて公開しましょう。
自分で作ったものが人の目に触れるドキドキ感と、批判されても耐えられる度胸が付けられます。

声優になって、批判されることは今後も増えていくでしょう。
そうなった時に、役立つ行為です。

【7】ボルダリングをする

ボルダリングは壁を登るスポーツのことです。最近では、色々な施設で行われていて、比較て安全で命綱もありますが、壁を登る時、他人も自分のことをみれる環境にあります。

下手な登りを他人にみられても平気な精神状態まで鍛えることが可能です。

【8】川への飛び込み

崖か橋をから川へ飛び込みをします。
単純に恐怖に打ち勝つためです。バンジージャンプと似ていますが、こちらは、命綱などもないので、最低限の安全を確認した上で行うようにしましょう。

バンジージャンプと違うメリットは、水面にぶつかる時の恐怖を乗り越えられるかどうかが精神的なハードルに加わります。このような行動が大げさな演技ができるかどうかを鍛えるのに一役買います。

もちろん、最大限安全を確認した上で行なってください。

【9】店員と世間話を絶対化する

コンビニやスーパーでことあるごとに店員に話しかけます。これを1週間ルール化してみるのです。
人と雑談することは何気にエネルギーを使います。普段していない人であればあるほど。

【10】一人カラオケをしてみる

一人カラオケをしたことない場合は特に有効です。店員に一人で来ていることを思われても恥ずかしくないと感じるように訓練します。
慣れていて抵抗がない場合はやる必要はないでしょう。

【11】自分が普段買わないお店に入って購入してみる

女性なら男性が要はいる吉野家や松屋などに入ってみたり、
男性ものの下着や、男性なら女性ものの下着などもいいでしょう。
または、アダルト商品の購入ですね。店員に自分がこんなものを買っていると思われると恥ずかしいでしょう。

でも、だからこそ羞恥心を感じないように鍛える意味で効果のある行動です。

【12】スカイダイビングをする

バンジージャンプと川への飛び込みと一緒ですね。ですが、こちらはよりお金が掛かるし、精神への負担も大きいです。スカイダイビングが近所で行われている場合には有力な選択肢になります。

これらのジャンプ系は、やると度胸が簡単につきますのでおすすめですね。

【13】露出度の高い水着を着てプールへ行く

露出度の高い水着を着ることは恥ずかしいと思う場合が多いでしょう。
しかもプールや海などの人前でその姿を晒すのだから、人見知りの方でなくとも恥ずかしいです。

だからこそ、やる意味があります。
これで1時間耐えられたら、度胸は確実に上がります。

特に、11番の「自分が普段行かないようなお店に入って購入する」と合わせて行うとより、人前で演じることの恥ずかしさを乗り越えられ、思いっきりのある演技を行える「度胸」の向上につながっていきます。

【14】一人で海外旅行をする

海外は日本の常識とは違います。自分の知らない土地でも一人で冷静に観光できるのか?という試練を設けることができるのが利点です。英語や中国語が多少でもできる友達がいないと想像以上に不安を感じることになります。

 

特に、英語や中国語に自身がなければないほど、この一人で海外旅行をするという試練は効果的に作用します。

自分でスマホのグーグル翻訳を使って英語を調べて、現地人に道を聞いたりしていくことで話しかけることへの心理的な抵抗を減らします。

ここを乗り越えられると、人前で演技をすることへの抵抗も減って余裕ができます。あれが出来たんだから演技ぐらいどうということはない。と。

 

【15】パラグライダーをやってみる

パラグライダーを経験したことのある人は結構少ないです。スカイダイビングやバンジージャンプと似た恐怖がありますがやれるところが限られるので事前に調べて予約をしていきましょう。

現在日本でできるところを参考までに記しておきます。関東地方に集中しています。

<1>スカイトライ(愛知県岡崎市)

<2>熱海峠パラグライダー(熱海)

<3>今井浜パラグライダースクール

<4>アサギリ高原パラグライダースクール

<5>彩の国パラグライダースクール弓立

<6>西東京パラグライダースクール

<7>新治こまちパラグライダースクール

<8>JMB富士見パラグライダースクール

 

【16】お化け屋敷に一人で入る

お化け屋敷に友達と入ることは普通ですが、一人で入るのはなかなかないでしょう。

ゆえに恐怖も友達と一緒だから紛れることもありません。

自分一人でどこからどんな仮装した人が出てくるのか?そして、お化け屋敷からちゃんと出て来れるのか?

 

それらの恐怖と戦う必要があります。

まだ、優しい部類の肝試しなため、ここからチャレンジするのもアリかもしれません。

 

羞恥心を乗り越えないとオーディションに落ちる

声優になるには、声優のオーディションに合格し、声のお仕事をもらわなくてはなりません。

 

オーディションを受けるのには、専門学校や養成所のの学生であることは別に求められません。(もちろん専門学校専用のオーディション情報もありますよ。)

 

専門学校に通わなくても、オーディションに合格して役をもらうことが出来れば立派な声優の仲間入りなのです。

しかし、どんなに努力しても、羞恥心を乗り越えていなければ全力の演技は絶対にできないです。

 

「恥ずかしい」

その気持ちを優先してしまうことによるデメリットは、いくつかありますが最大の弱点は、

 

<1>キャラクター自体は別に恥ずかしがっていない

という点です。

 

あなたが演じることになるキャラクターは、普段の生活をしています。

普段の生活をしていて恥ずかしいことって普通はありませんよね?

 

このままでは特別なことをしているわけでもないのに、恥ずかしい気持ちがキャラの演技に入ってしまいます。

これは与えられた役をこなしていないことになり、当然オーディションでは落選です。

オーディションに落ちて泣いていても、それは落ちて当たり前だよ?

って話で、鍛えておくべきスキルなのはご理解いただきたいです。

私もそれで失敗したなと思う経験は何度かありました。

>【合わせて読まれています→】声優志望者が陥る大失敗7つ以上を確認しないとオーディションに落ちる?

そもそも声優の仕事にもいろいろなものがあります。

例えば、以下の3つ。

<1>アニメのキャラクターボイス

<2>ゲームやソシャゲのボイス(複数キャラ収録)

<3>テレビ番組のナレーション

 

でも、この中でオーディションが多いのは前者の<1>「アニメ」と<2>「ゲームやソシャゲ」のキャラクターボイスです。

アニメなどのオーディションでは、映像の口パクとセリフをしっかり合わせる能力や、

声にしっかり感情を乗せる必要がありますが、このタイミングで「喋ることが恥ずかしい」というキャラの感情は入りませんので、羞恥心を取り外せる能力はあって当然な採用基準となるわけです。

 

採用基準=「羞恥心」を外せること前提

 

だから、羞恥心を感じ続け、羞恥心に慣れて特別な感情ではないことを訓練づける必要性があります。でなければ、オーディションでは落ちます。

 

声の演技技術自体は、専門学校で学ばないとなかなか独学では身に付かない分野ですが、度胸や「羞恥心の取り外し」に関しては、日常にその訓練を取り入れることが可能ですよね?

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執筆者の情報

・ハンドルネーム:風間

・職業:声優(某事務所所属)

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