【声優になりたい人必見!】実は声優志望にあると目を惹くスキルとは?

誰もがご存知だと思いますが、声優志望の人のうちプロになれるのはほんの一握りです。

更にプロになっても成功をおさめられずに消えていく人もいます。
同人作品なら低コストで声優を募集しているクライアントがそこそこ居るので活躍のチャンスが期待できるかもしれませんが、今回はプロの声優になれる可能性を少しでも上げる方法を考察します。

 

■ちょっと高めの買い物をする場面を思い出してみてください

突然ですが、お値段高めで長期間使用する予定のアイテム(例えばパソコン)を購入する場面を想像してみてください。
おそらく真っ先に「このパソコンが出来ること・出来ないことは何だろう?」と考えるでしょう。
まず、出来ることは多ければ多いほど嬉しいです。次に、他のパソコンで出来る操作を実行できないパソコンは欲しくありません。そして、出来ることが多い上に他のパソコンで出来ないことが出来てしまうパソコンならきっと誰もが興味を持つでしょう。
声優業界で採用される原理もこれと同じです。
単に声がイケている人ならそこらじゅうにゴロゴロ居るので、色んなことができる上に他の人があまり持っていない個性(付加価値)を持っている人はグッと関心を惹きます。

 

■発声と演技力の質は大前提として……

他の人があまり持っていない上に、周りから注目されるような個性があると大きな武器になりますよね。
意外と持っている人が少ないスキル、それは「外国語を綺麗に話せるスキル」です。
アニメにも外国人キャラが居たり、外国語を使って会話するシーンがあったり、歌に英語のフレーズがあったりなどと実は日本の作品でも外国語は頻繁に登場します。
その場しのぎの外国語でなく完全に外国人になりきって外国語を話すことができれば声を当てられた外国人キャラも一層輝きますし、外国語の台詞をすぐに綺麗に発音できれば仕事の効率も上がるでしょう。日本語だけでなく外国語の発音もこなせる優れた人材が居たら、雇う側の視点に立って考えると魅力的に見えますよね。

 

外国語は声優の付加価値

外国語は単純に自分のスキルとしても役立ちますし、声優の付加価値としても切り札になり得ます。
もしも「中国語と英語と日本語を話せます」という人材が居たら、

それだけで色々なスキルを持っている上に他の人があまり持っていない個性を持っているということになります。
綺麗に外国語を発声できることをアピールすれば、プロとして採用される可能性がグッと上がるかもしれません。

 

 

子供たちがなりたい職業として大人気?

 

最近の子ども達が将来なりたい職業の上位に声優があると以前テレビで放送をしていました。

実際アニメの声優さんがテレビにも出るほど大人気です。
しかし声優はアイドルやお笑い芸人と同じく狭き門だと聞きます。
しかし、ちょっとアニメ雑誌を見ると、声優の養成所のオーデション広告を良く見る気がします。

 

でもこの広告はあくまで養成所の広告であって声優の事務所ではないですので、

養成所に通った場合さらにそこから事務所に所属しなければ、

フリーの声優と云うのを聞いたことがないので、

仕事をもらう事も声優のオーデションを受ける事もできないのではないでしょうか。

 

独立して事務所を構えてられる声優も多くいますが、そこに所属する術がないのならば、

それならば最初から養成所付きの事務所に入所するのが、どちらかと言うと声優への道は近い気がします。
後、声優といっても昔から舞台俳優と声優を兼用されている方も多い気がしますので、

声優だけの養成所にこだわらず、俳優等いろいろな方面に薦める養成所を選ぶとつぶしがきくと思います。
アニメが好きだから声優になる方が多いと思いますが、声優になりたいと言っているだけではなく、

実際に声優になるための行動を起こせて、あくまで声優と云う仕事なのですから、

実力があるのはもちろんですが、アニメを見たままののりではなく、

一般常識を学び、礼儀正しく、常識的な人が最終的に地味ながらも無名の役や、

地方の声のお仕事だったりと、やっとたどり着けるお仕事だと思います。