私は中学生の時から声優になりたかったため、アミューズメントメディア総合学院に18歳から親にお金を出してもらって通っていました。
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結果的に言うと私は声優にはなれなかったのですが、アミューズメントメディア総合学院の様子などはお伝えできると思い寄稿させていただきました。
私のように学生から声優を目指したり、社会人から声優を目指される方、すべての声優志望者の参考になれば嬉しいです。
ちなみに、養成所と専門学校の違いについてはわかりますか?
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コネクションが豊富だった
アミューズメントメディア総合学院は東京の渋谷区東に校舎を持つ専門学校です。
アニメや漫画、ゲームなどのクリエイターを要請しており、「声優タレント科」があるのが特徴となっています。
声優志望者の数は多く、声優ブームもあって、入学者もかなりの人数になることがありました。
私が入学した時期もかなりの人数の人たちがアミューズメント総合学院の声優タレント科に入学されているようでしたね。
私がアミューズメント総合学院に入学を決意した理由に、独自のコネクションが挙げられます。
講師や卒業生など、声優の現場で働く人が多くチャンスにつなげやすいと思ったのです。
オーディションの情報も頻繁に入ってくるため、チャンスを生かせる人には大きなメリットになります。
専用のスタジオも完備
声優を目指す上で気になるのが、トレーニング環境です。
アミューズメントメディア総合学院は声優タレント科のための設備を備えており専用のスタジオがあります。
練習スペースは若干狭めですが、機械の質はいいです。
校舎はビルになっていますが、私が卒業するタイミングで改装されたので、新入学生をうらやましく思ったこともあります。OB訪問をした際は本当にきれいになっていました。
建物は4つあります。
<1>本館
<2>新館
<3>2号間
<4>新3号間
この4つです。山手線・恵比寿駅を東に出て、左側に歩いて行くと4つがまばらに存在しています。
卒業してしまうと自由に動けなくなる部分もあるので、学生のうちに積極的に活用した方がいいですね。
現場で活躍する声優が演技指導をしてくれる
声優タレント学科の目玉の一つに、現役声優による指導が挙げられます。
年数回などと、限られた機会ではあるものの、実際に指導を受けられるのは大きな魅力です。国民的なアニメで活躍する声優や、OBやOGとの交流も盛んで、学校にいながら現場の空気や演技に触れることができます。
男女比は男1に対して、女性9くらいで(その年で変わることもあるでしょう。)女性声優さんが来ると男子が盛り上がる反面、盛り上がっても若干肩身が狭かったりもしました。
積極的なチャレンジがチャンスにつながる
声優タレント学科は非常に人気がありますが、卒業後は容赦のない競争にさらされます。
卒業したからと言って必ずデビューできるわけでも、大手事務所に所属できるわけでもないのです。レッスンを受けるだけでなく自分から積極的に自習を行うことや、オーディションにチャレンジして実力をつけることが必至になります。
仮に声優事務所に所属できても、すぐに活躍できる人は稀です。自分から努力しなければ仕事として続けていくことは難しいです。
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コネは十分に活用するもの
声優やタレント業は実力が重要になるものの、コネが大切なことも理解する必要があります。
実力があっても人の目にとまらなければ仕事を得ることができないのです。
積極的なオーディションの参加や、精力的な活動で講師やプロダクションからスカウトが来ることや、事務所を紹介されることもあります。
コネを作りやすい環境であるからこそ、人目について実力を認めてもらう必要があるのです。
自分からアピールしないとチャンスを棒に振ってしまうので、講師や担当者と積極的にコミュニケーションをとることも大切ですね。
ただ言われたことをこなすだけでは・・・
声優タレント学科で勉強をしても、ただ言われたことをこなすだけではデビューできない点に注意が必要です。
言われたことをこなすだけで人目につくのは天才中の天才であり、デビューできるのはごく一部です。
講師も含めた多くの人は努力をする姿勢も含めて評価を行っており、努力と才能が揃って初めてデビューできるケースの方が多いのです。
事務所に所属しても声優としてデビューができても、次の仕事が来なければプロとは言えなくなります。
将来のリスクを見据えて自主的にトレーニングを行うことや、積極的にオーディションに挑んで挑戦する意思が真っ先に必須だと感じました。
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私はボイトレやオーディション参加をサボっていた
私は、その声優としてボイストレーニングなどの自主的なトレーニングやオーディションに応募したり、受けたりなどのチャレンジを怠ったため、プロにはなれませんでした。
しかし、アミューズメントメディア総合学院 に入学した同期の中では、積極的な姿勢を認められてデビューに至った人がいました。
私は羨ましいと思うと同時に、その同期がどれだけ練習を重ねてきたかは知っていたので、その練習量を私は熟せないなぁとも同時に感じました。
授業が終わっても講師の人に話を聞いたり熱心に頑張っているような人でしたから、そのような努力を私はできていませんでした。
<1>自分は講義(授業)が終わったら、みんなとカラオケにいって遊びたいと思うか?
<2>アニメを見たいと思ってしまうか?
やはりそのような心持ちだとダメでした。
こんな私が言うのもあれですが、アミューズメントメディア総合学院に入学を検討するなら、学校を踏み台にのし上がる気持ちで挑んで欲しいです。
私のようにプロの声優になれない悔しい気持ちを味わってほしくないですから。
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