若い人は声優を目指している人が非常に多くいますが、そういった夢を叶えるための養成所としては「日本ナレーション演技研究所」が挙げられます。
知名度も高く、歴史もあるところですが、実際に通う場合にどういったメリットやデメリットがあるのか?知りたい方がたくさんいるでしょう。
こちらの良いところを説明すると、まず週1回3時間からのレッスンでOKですから、学生をしている方、社会人として働いている方など、多様な生き方をしている方も通える点です。
この記事の目次(押すとそこへ飛べます)
本業をもっている社会人でも声優を目指せる
本業を持っている方が無理なく通って、声優を目指すことが出来る。どういうライフスタイルを送っている方でも問題なく受講できるという点がまず便利であり、魅力的な部分になります。そして、何よりも優れているのは実際に講師となって教えてくれるのが、声優、俳優、演出家といったプロの方々です。
実際に声を聞いていたあの人が目の前で教えてくれるメリットは大きいです。講師陣の質の高さを揃えられるというのが、やはり大手の日本ナレーション演技研究室ならではの特典にもなるでしょう。
日本ナレーション演技研究室の特徴
ただ、デメリットとしてあるのは、入所が絶対に認められる保証がないのです。受験のように試験を課して、それに合格した人のみが通うことができます。試験は審査ということになっていますが、希望すれば誰でも通えるというものではないのです。
入所するのですら難しいのが信頼になっている
しかも、就職試験のように何回か審査を行って、そのうえで合格者を決めて、入所が決まるようですから、そこまで学んで声優としてデビューするまでも大変ですが、その前段階として入所するのがそれなりに大変と感じるかもしれません。
大きなところですから、素質が認められる人のみ指導していくというスタイルをとっていると思われます。
つまり、お金儲けを目的とした声優養成所ではないということです。
9割の声優養成所が夢持つ若者から数十万円から100万円ほどのお金を稼ぐことを第一目的として作られています。
ビジネスなのを、まず忘れないでください。
その中で日本ナレーション演技研究所という養成所はそもそも入所する前から落とすための面接などに力を入れている珍しい養成所の一つと言えるでしょう。
当たり前だけど入所できないと「声優演技スキル」は伸びない
もちろん、他にも育てることを主軸としている養成所や専門学校はありますし、日ナレのように入所する前に落とされる場合、文字通り、入所できず授業は受けられないため、声優として演技スキルがまるで伸びないことも十分に考えられます。
また、ビジネス重視でやっている養成所、専門学校に入所するとしても、教えていることは間違っていないこともあります。
結局のところ、どの養成所や専門学校を選んでも、最終的にそれを武器に変えられるかはあなた次第となってくるわけです。