デジタルアーツ東京は、東京・池袋から徒歩3分の場所にある専門学校。ゲームやイラストなど色んな学科がある中、ご紹介するのは「アニメ声優学科」です。
少人数制と業界トップクラスの設備を揃えたデジタルアーツ東京についてご紹介していきます!
この記事の目次(押すとそこへ飛べます)
デジタルアーツ東京の良い点
デジタルアーツ東京で、アニメ声優学科に入るメリットは何なのでしょうか?
募集人数が36名!少人数制の良さ
デジタルアーツ東京は、1クラス15人~25人ほどの少人数制です。アニメ声優学科の募集人数が36名なので、1クラス18人前後でしょう。
これは、他の専門学校と比べて少ないです。
人数が少ないということは、その分講師との距離が近くなるということ。授業前後など、分からないことがあったら講師に聞きに行くことも出来ます。
実際に、「先生が親身になって教えてくれた」「クラスの人数が少ないので団結力がすごい」という口コミがありました。
私が通っていた学校は、講師と授業以外での接触が禁止でしたから、そう考えると講師との距離が近いのは立派なメリットとなるでしょう。
設備が豪華な点
デジタルアーツ東京は、最新の設備が整っています。アニメやゲーム、イラストの学科もあるので、液晶タブレットも完備している充実ぶり。
さらにアニメ声優学科では、フローリングの練習場はもちろん、10畳ほどのアフレコブースもあります。ちなみに、私が通っていた専門学校はおよそ4畳でした。
さらにJOYSOUNDの最新カラオケマシーンが完備されたスタジオもあるので、そこでボイスサンプルを収録することができます。
アニメ声優コースとアニソン・タレントコースの2種類が
アニメ声優科は、「アニメ声優コース」と「アニソン・タレントコース」の2種類のコースが選択可能。
両コースとも、発声や滑舌、表現力を鍛えるエチュードなど基礎を学べます。
例えばアニメ声優コースでは、アニメ・外画・ナレーションの授業もおこなっており、マイク前で実践的なレッスンが受けられます。
反対にアニソン・タレントコースでは、ダンスやヴォーカルレッスンを多く取り入れており、アニソン歌手になるためのいろはを学ぶことが可能。
また、在校生から選出されたアイドルグループの活動にも精力的です。
さらに2年次には、学内オーディションやプロダクション主催のオーディションが開催されているので、誰でもプロになれるチャンスがあります。
認可校なので学割が効く
デジタルアーツ東京は、菅原学園が運営する認可校です。そのため、通学定期や学割が適用されます。
反対に養成所や無許可の専門学校では、学割などは適用されず、履歴書の最終学歴に記載することもできません。
デジタルアーツ東京の惜しい点
「少人数制だから、一人一人しっかり指導してもらえる」「設備が最新」など、多くの良い点が出てきました。
ここからは逆に、デジタルアーツ東京の惜しい点もご紹介していきます。
活躍している卒業生が少ない
卒業生一覧を見てみたのですが、私が知っている声優さんはいませんでした(私が知らないだけかもしれませんが…)。
紹介されている卒業生は、ジュニア所属の若い方ばかりなので、まだまだこれからの専門学校だと思います。
また、デジタルアーツ東京からプロダクション所属した人は少なく、ほとんどは大手声優事務所の付属養成所に入っています。
「専門学校から事務所に直接所属したい!」という人には難しいかもしれません。
授業数の割に学費が高い
アニメ声優科のスケジュールを調べてみたところ、1日に2~4コマほどの授業数があります。
他の専門学校は4~5コマ程あるので、デジタルアーツ東京は授業数が少ない学校といえるでしょう。
しかし学費は、1年間で116万円です。
設備費用の関係もあるかもしれませんが、養成所も専門も経験してきて声優になった私には少し割高に感じました。
講師との距離が近いのはデジタルアーツ東京
デジタルアーツ東京の1番の特徴は、少人数制で授業をおこなっていることでしょう。
声優になるためには、ある程度のコネクションも必要です。講師に気に入ってもらえれば、もしかしたら現場へ行けるチャンスがあるかもしれません。
・歌って踊れる声優を目指したい
・未経験者なので親身になって教えてほしい
・最新の設備を自主練で使用したい
このような場合には、デジタルアーツ東京を選択するのもアリですね。