【声優が辛口評価!】インターナショナルメディア学院の学費や評判をぶっちゃけると?【口コミ】

インターナショナルメディア学院は、ドラゴンボールのベジータ役や名探偵コナンの服部平次役で有名な堀川りょうさんが学院長を務める養成所です。

 

最近は、エヴァンゲリオンの惣流・アスカ・ラングレー役の宮村優子さんが講師に就任したことでも話題になりました。

日本だけではなく海外にも姉妹校があるインターナショナルメディア学院は、一体どんな養成所なのでしょうか?

インターナショナルメディア学院 の「良い特徴」と「ちょっと惜しい点」の両方の観点からご紹介していきます!

インターナショナルメディア学院の良い点

まずは、インターナショナルメディア学院の良い特徴からご紹介していきます。

正直良い部分が多いので、じっくり読んで見てください。

入所3か月以内のデビュー人数が71名?脅威のデビュー率

まず、他の養成所や専門学校と比べてデビュー実績がとてつもなく高いんです。

 

・この養成所に入所3か月で71名がデビューしてる

・この養成所に入所後の1年以内で433名が何かしらの作品でデビューしている

・この養成所に入所後の2年以内で807名が何かしらの作品にてデビューしている

・この養成所に入所後の3年で1170名が何かしらの作品で登場している

 

入所3か月で作品にデビューするのは凄い数字です。

筆者も声優ですが、現場に行けるまで4年かかったんですよ。私も今、学生だったらここに入所したかったなと思ってしまいかねないですね。

 

というのも実は、提携しているIAMグループはアニメを自主制作しています。最近だと、雨色ココアシリーズの「あめこん!!」が放送されました。

IAMエージェンシーに所属している声優さんには、ラブライブサンシャインの小原鞠役:鈴木愛奈さんや、アイドルマスターシンデレラガールズの神谷奈緒役:松井恵理子さんがいます。

短いスパンでこれだけ多くの人数を現場に送り出せる理由は、制作会社と深い関わりがあるからなのです。

全国で18校!ハワイにも開校してる

インターナショナルメディア学院は、全国18校で開校しています。

 

場所は執筆時点で、本拠地である東京校以外に、名古屋・大阪・福岡・岡山・札幌・仙台・高松・大宮・新潟・浜松・宇都宮・長野・広島・金沢・柏・八王子・横浜です。

 

姉妹校だからといって、デビューのチャンスがないわけではありません。姉妹校からは8名アニメに出演しています。

 

そのため諸事情で上京できない人は、近くの姉妹校に通う方法もあります。

もちろん、上京した方がデビュー確率が多いのは数字を見て明らかですので、できれば上京したいところですね。

 

さらに最近は、ハワイ校も開校されました。

国内だけではなく海外進出を果たしているので、これからもどんどん増やしていきたいと考えているようです。

海外進出をしているところは珍しいので、ビジネスとしてうまくいっている証拠でもあります。これも安心して入所できる魅力といっていいでしょう。

3か月に1回は所属審査がある

インターナショナルメディア学院は、3か月に1回提携プロダクションへの所属審査があります。

 

他の養成所の場合、査定は年に1回が普通なのですが、4回も所属のチャンスが貰えるのは利点になるでしょう。4回は贅沢ですね。

 

提携プロダクションは、IAMエージェンシーとアズリードカンパニーの2つ。所属審査に合格した人は、この2つのどちらかに振り分けられます。

 

どのように振り分けられているのかは内部の人しか分かりませんが、IAMエージェンシーの方が若くて多くの人数が所属されているようですね。

週1回4時間レッスンで仕事や学業との両立も可能

インターナショナルメディア学院は、週1回2時間×2コマのレッスンとなっています。

 

ベーシックコース→アドバンスコース→プロコースの順番でクラスが上がっていき、プロコースになると、様々なコースを選択することが可能です。

 

・声優プロコース

・俳優プロコース

・国際声優プロコース

・アニソン声優プロコース

・YouTube声優プロコース

 

こちらも週1回4時間レッスンで、自分がなりたい声優像に応じて選ぶことができます。

インターナショナルメディア学院の惜しい点

短い期間でのデビュー実績や在学中のチャンスの多さを見ると、インターナショナルメディア学院は凄く魅力的な養成所ですよね。

 

しかし、よくよく調べてみると、「おやっ?」と思う部分も、わずかながら発見しましたので、合わせて記載します。

レッスン内容がちょっと分かりづらい

インターナショナルメディア学院のHPを見てみると、レッスン内容が分かりにくく感じました。実際にHPに掲載されていたレッスン内容は以下の通りです。

 

・ベーシックコース…プロの声優の現場を見学できる

・アドバンスコース…オーディションに参加やイベント運営に関われる

・プロコース…ラジオ番組の企画・制作・運営、そしてパーソナリティとして出演できる

こちらはインターナショナルメディア学院 からの引用になります。

これを見る限りにはなりますが、普段のレッスン内容を想像するのは難しかったりしますよね。

 

まぁ、資料請求をすればはっきりとした内容が分かるとは思いますが、堀川さんの名前やデビュー実績を推している点にリソースを割いてしまっているためか、学校としてのコース内容のが分かりづらい印象です。

 

そして「堀川りょう学院長が直接指導!」と大々的に宣伝していますが、学校の数が多いため、物理的にそう多くはお目にかかれないと思っておいて、指導を受けられたらラッキー程度に見ておくべきでしょう。

堀川りょうさんはドラゴンボールのベジータ役や名探偵コナンの服部役などで忙しいはずですから。

ここも実際のところは通ってみないとわかりません。

レッスン時間に対して学費は少し高い?

インターナショナルメディア学院の学費もHPでは掲載されていません。これは専門学校や養成所ではよくあることですね。資料請求してもらうのを狙っています。

他サイトでの情報では、

・ベーシックコース…73万4400円(税込)

・アドバンスコース…86万4000円(税込)

・プロコース…86万4000円(税込)

 

との情報がありました。

これは初期費用も含めた学費になります。週1回4時間レッスンで、最低70万以上かかるのです。

 

はっきりとしたレッスン内容は分かりませんが、レッスン時間に対して学費は少し高めな印象です。

 

ただ、授業料免除や減額のチャンスがある特待生制度を設けているので努力次第で学費を安くすることができる点は評価できます。

早くアニメ作品に出たい場合インターナショナルメディア学院

インターナショナルメディア学院は、なんといっても「デビュー実績の多さ」と「姉妹校の多さ」が魅力的な養成所です。

授業内容がHPではわかりにくいために学費の割高感などの弱点はありますが、デビューの実績で結果を出しているので、そこらへんはぶっちゃけ気になりません。

 

所属審査が年に4回もあることを踏まえると、練習内容に説明不足があっても、筆者なら入学を検討したいと思えるほど価値がありました。

アニメの現場にいち早くいけるチャンスが多いのもここならではの特徴ですね。

では、まとめたいと思いますが、以下の3点を特に重視したい場合は入学を検討してみていいでしょう。

【1】なるべく早くアニメに出演したい!

【2】20歳以上である程度歳をとってしまったので早く事務所に所属したい!

【3】在学中でもオーディションに応募・受けられるチャンスが欲しい!

 

このような場合には、インターナショナルメディア学院は特におすすめといった印象です。

公式サイト:【インターナショナルメディア学院】