声優になりたい場合に特に有効な機関の一つが、「日本ナレーション演技研究所」。通称「日ナレ」です。
ここは、まず入所するのにハードルがあります。
「なんだ、入りにくいんじゃそれはただの欠点なんじゃないの?」
と思われがちですが、声優の専門学校や養成所というのは、とても多くあります。
夢ある若者を餌にビジネスをしているため、本来なら入門者は多いにこしたことがありません。それだけ人が多いければ多いほど、提供者側は稼げるというわけですから。
しかし、養成所である「日ナレ」は違います。
入所する段階で素質がないものを切っています。
ここで、切らずに入所させておけば、本来ならその切った人数分×数十万円を稼ぐことができます。
この行為は、声優になれる可能性のあると判断できたものだけを入所させているということ。
少なくとも、それだけ真剣に声優として育成する意気込みが専門機関だと判断できるわけです。
ということで、日ナレのメリットとデメリット13個をまとめてみましたので、ご参考になれればと思います。
日本ナレーション演技研究所の公式サイトはこちら→
声優の養成所「日本ナレーション演技研究所」のメリットというと?
【1】週1回コース、週2回コース、週3回コースと自分のペースに合わせてコースを選ぶ事が出来るので仕事をしながら、学校に行きながらでも通いやすい。
【2】無料体験レッスンは中学二年生以上~40歳ぐらいまでと幅広く受け付けてくれており、参加をしなくても見学のみする事も可能なので気軽に申し込みやすい。
【3】東京名古屋大阪を中心に全国11箇所に学校があるので、少し遠い人でも近い所に通う事が可能。
【4】アーツビジョンやアイムエンタープライズなど大手声優事務所がグループプロダクションなので、その後の活躍する場を与えてもらえる所に期待が出来る。
【5】演技・ボーカル・ダンスの授業があり、声の演技だけで広い視野や幅広い感性を養う事が出来る。
【6】人前で喋ったりする事が苦手な人やあがりやすい人でも声優スターティングセミナーで自分に自信をつける事が可能。カウンセリングもあるので安心して声優・ナレーターを目指せる。
【7】入所する前に事前に面接を行うなど、しっかりとした体制を取っているので入所後のサポート体制に安心が出来る。
【8】大手の声優・ナレーター学校なので現場で活躍している声優やナレーターが数多く講師として教えてくれるので信頼性がある。
【9】入所金が合計30万~からと大手なのに比較的安価なコースがあるので、入所までの気分的なハードルが低く、気軽にこの世界を体感出来る。
【10】一年間通い卒業した後、ナレーターの勉強を更にしたい人にはより高度な勉強が出来る専用のナレーターセミナーが用意されている。
【11】小学4年生から中学3年生を対象としたジュニアコースがあるので中学生や小学生も早い段階から夢を追う事が出来る。しかも入所金二万、月間受講料が七千円とかなり良心的。
声優の養成所「日本ナレーション演技研究所」のデメリットと言えば?
【1】全国に11箇所あるが、大阪神戸名古屋以外の殆どが関東で関西から西の人は実質通うのが不可能。
【2】入所面接があるので少し敷居が高く感じてしまう。(逆に言えば、入所できた段階で素質自体はあるということでもあり自信に繋がるメリットになりえる。)
日本ナレーション演技研究所の公式サイトはこちら→