声優になりたい、憧れている人はとても多いと思います。
容姿に自信のある声優はグラビアアイドル並みの人気が出ますし、
コンサートを開いたりする声優も最近は多いですよね。
なにより大好きなアニメやゲームの声優をしてみたい、という希望を持っている人も少なくないのではないでしょうか。
では、その声優になるにはどのような道があるのでしょう。
まず、一番スタンダードな道は声優の養成所に入ることです。
そこに至るまでは、たとえば高校生の時に演劇部に入っており、
周囲からの評価も高い。また親の同意を得ている・応援されているなど、
声優として仕事をしていくための素地があると、なお望ましいでしょう。
声優は最初は端役ばかりで、声優の仕事だけで食べていける人はほぼ皆無です。
空いた時間にバイトを精力的にこなせる自信があるとか、
または親からの支援があるとか、経済面で安定している事が大切。
自己管理もままならないと風邪をひきやすくなったり病気にかかりやすくなり、喉を使う声優としては致命的です。
声優の養成所は、授業料を払えば入れます。有名養成所ではオーディションがあることも。
1~2年かけて様々なレッスンを積み、プロダクション所属のプロとなり、
役のオーディションを受けて合格すれば声優としての仕事がもらえる、という流れです。
基本的に、テレビや有名ゲーム作品に出演する声優のオーディションを受けられるのは、
プロダクションに所属しているプロとして認められた声優だけということになります。
しかし、漫画雑誌やネット広告媒体などで、作品のPRも兼ねて素人の発掘オーディションが開催されることもあります。
声優を目指すうえで「芝居好き」じゃないとダメ?
声優を目指す場合で、絶対必要な要素として考えているのが、芝居をすることが大好きかどうかだと思います。
単純に憧れだけであると、声優になるまでの練習や仕事をもらえるまでのオーディションと、
行った段階を踏むことが嫌になって諦めてしまう可能性があります。声だけで演技をするので、アニメの声優に憧れて入ったとしても、台本の内容を読みキャラクターの代わりにしゃべるだけでなく、見ている人に聞かせる力が必要となってきます。その時に、聞いたことがない言い回しや読めない感じ、台本で登場する専門用語などを正しい発音が出来るように毎日練習や体のケアをしていく積み重ねが本当に好きでなければ、大変な事のほうが多いので余程の気持ちがなければ、声優を目指したとしても途中まで当たり前にやらなければ行けない事をやらないパターンになってしまうと思います。また声優として生き残るという気概を周りにも見せるということも必要です。声優の仕事を勝ち取るためには何千という人の中で、たった一人の枠を勝ち取る必要があります。仕事として生きていくためには、競争に負けず生き残っていくという新年が必要です。そのためにもコツコツと技術を身につけて、様々な本や芝居に触れて理解力や想像力を身につけ、求められる声優へと成長する必要があります。実力は才能以外に努力が必要です。すべての人は訓練を積み重ねて表舞台へと出ています。それだけに明確に声優になるという理由と勢いが備わっていなければ、仕事に答えられる声優になれると思います。